Web制作や開発の現場で「さっきコピーしたコードどこいった?」と困ったことはありませんか? そんな時に役立つのが、Mac用のクリップボード履歴管理ツール Clippy(@nasumilu製)です。
この記事では、Clippyの基本的な使い方から、便利なショートカット、作業効率を爆上げする活用法までをスクリーンショット付きで解説します。
目次
Clippyとは?
Clippyは、過去にコピーしたテキストを一覧表示&再利用できるMac用アプリです。
- 軽量&超高速
- コードも日本語も全部記録してくれる
- 完全無料(App Storeでインストール可)
- キーボード操作中心で作業が止まらない
Clippyのインストール方法
- App Storeを開く
- 検索で「Clippy」と入力
- 開発者が
nasumilu
のものを選んでインストール
Clippyの起動と基本操作
起動方法
- インストール後、自動でメニューバーに常駐
- または Spotlight (
⌘ + Space
) で「Clippy」と入力して起動
コピペ履歴の表示
- 任意のテキストをコピーするだけで、自動で履歴に追加
- 過去にコピーした内容が一覧で表示される
よく使うショートカットキーまとめ
ショートカット | 内容 |
---|---|
⌘ + ⇧ + V | Clippyの履歴パネルを表示(カスタマイズ可能) |
↑ / ↓ | 履歴の選択 |
Enter | 選択した履歴を貼り付け |
⌘ + Delete | 選択した履歴を削除 |
⌘ + Shift + C | 現在の選択をコピー(再登録) |
⚙️ ホットキーは設定から自由に変更できます。
便利な使い方3選
1. 定型文やコードスニペットの管理に最適
- よく使うclass名やHTML構造をコピー → Clippyで再利用
2. マーケ系の文章やタグを一時ストック
- meta descriptionやOGPタグの複製にも便利
3. ショートカットで操作できるから完全ノンストレス
- マウスを使わずに一瞬で貼り付けられる
設定しておきたいおすすめオプション
- 起動時に自動で開く ✅
- 最大保存件数を100〜300件に設定
- 履歴を永続化 or 再起動でリセット
- ショートカットキーのカスタマイズ
Clippyを使う際の注意点
- セキュリティ的に機密情報の管理には注意
- 画像やファイルは保存不可(テキストのみ)
- 長文は途中で切れることもあるので、使い方は工夫が必要
まとめ:コーダー・エンジニアなら導入しない理由がない
- Clippyはシンプルだけど実用的な神ツール
- ショートカット操作で作業が止まらず、時短にもなる
- CSSやJSのスニペット管理にもおすすめ
📎 Clippyを導入して、「あのテキストどこいった?」から卒業しよう!
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